冷凍ピザについて

 ありがとうございます。ミスタージュリーです。今回は冷凍ピザについて少し書こうと思います。

 もともとは北海道物産展に出店している友達に冷凍ビザを作れないかと聞かれ、そこから興味を持って作り始めました。自分たちは焼きたてのビザを食べてもらうことを基本とする普通のピザ職人だったので、冷凍ピザに関しては素人でした。

 だから最初は色んな店のピザをネットで買って食べてみることから始めたのですが、まぁ、正直ひどかったですね。ピザ職人の僕らからしてみれば、これはピザじゃない……ってモノばかり。基本もできてない素人たちが作ってみたマガイモノだらけ。ピザやピッツァの文化ごと愛してる僕らとしては納得のいかない状況でした。

 北海道物産展に出店している店のピザにしても、北海道産の小麦粉やチーズ、食材をどれほど使ってる?職人の知識や技術が全く見られない。そんな化学調味料や保存料てんこ盛りのピザを北海道グルメとして売ってて良いの?ってな具合に……。怒られても良いよ、だって事実だから。食品表示みたら書いてあるし。

 売れるからそれでも良いと嘘くさいマガイモノを売り続ける大人たちが嫌いです。マガイモノとホンモノを区別出来なくなった百貨店は生き残れないと思います。

 とか叫んでいても仕方ないので、じゃあ、職人が真面目に考えてちゃんと作った冷凍ピザを作ろうよ、と、そんな意気込みで作ったのがgiocosoの冷凍ピザです。

 ピザ職人が作ると『焼きたて』、『店の味』を再現することに必死になり、それはそれ、これはこれって判断が曖昧になるので、僕らはあえて『これは店で焼いたピザとは違う美味しいピザ』というコンセプトで作ることにしました。

 そうは言っても、他の方が美味いって人たちも一定数いるでしょう。実際、そんなことはどうでも良いんです。

 だって高級料理食べても、コンビニ弁当食べても、みんな「美味しい」って言うじゃない。だから提供する側は自分のポリシーやプライドを貫き続けりゃ良いんだと思うんです。

 そう、気軽に生きましょう。


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